人には持って生まれた個性というものがあります。
持って生まれた個性のタイプによって、何かを判断する時に大切にするポイントが違うんです。
個性學では、個性は大きく分けて3タイプに分かれます。
①ひとから信頼され、和を大切にするフレンドシップ型(人志向)
②自分らしさや楽しさを追求し、自立を求めるマイペース型(城志向)
③可能性を試し、目標に向かって挑戦していくチャレンジ型(大物志向)
それぞれの個性で、幸せを感じるポイントや得意なことも違うんです。
つまりやる気にさせる、褒める、叱るといった言葉かけも、その子の個性によって響くものと響かないものがあるんです。
<3タイプの特徴>
フレンドシップ型 | マイペース型 | チャレンジ型 | |
幸せのポイント | ひとから信頼され立派だといわれる生き方 | 自分が楽しいと思える人生 | 可能性を試せる人生 |
人生の方向性 | 周囲となかよく生きてゆきたい | 1人で好きな時に好きなことを好きなだけやっていたい | 多くの人に囲まれ、いつも元気で輝いていたい |
大切にすること/ 苦手なこと |
信頼/ 人と争いたくない |
自分らしさ/ ペースを乱されたくない |
可能性/ 枠にはめられたくない |
求めること | やりがい・貢献 | お金・自由 | 達成感・名誉 |
潜在的な才能 | 創造力 これから必要なことを作り出す |
活用・競争力 具体的な形・表現にする |
展開力 広める |
更に個性學では内面と外面という2つの個性を持ち合わせるといわれています。
本質的な内面と、人から見られる外面の2つの個性を持ち合わせているのです。
実は親から見た個性が、実際に子どもが持つ本質的な個性とは違っていることもあるのです。
そんな子どもの2つの個性を知ることで本当のお子さんが理解できるようになります。
そして親子の個性が違えば、親が良かれと思う声掛けも効果がありません。
その子の個性がもつ本来の良さや考え方を尊重することで、
子どもは「分かってもらえた。認められた。」と感じられ、自己肯定感が格段にアップします。
本当の個性を分かってあげる。理解して認めてあげる。
それぞれの親子にあったコミュニケーションを取れるようになることがお互いの幸せにつながるのです。
さてお子さんの個性はどのタイプでしょうか?
個性診断でタイプを理解し、その個性に合った絵本の読み聞かせはとても効果的!
絵本は視覚と聴覚を同時に使うことで、子どもにとっても分かりやすく、潜在意識にも入ってきやすいという特徴があります。
絵本と個性診断を掛け合わせた子育てイベントを、EQ絵本講師の要実花さんと一緒に開催します。
お子さんとも一緒に参加できて、親子ともに笑顔になれるイベントです。
この機会に是非ご参加ください!
※締切は明日、2023/1/21(土)午後12時まで!